IMPREZA-NET。

▲ メニューへ

VN5型レヴォーグ ヒューズボックス( 統合ユニット )の取り外し


電気系の作業をする際は、ショート等の危険を回避するため基本として バッテリーのマイナス端子 を外しましょう。
なお、作業される際は自己責任にて行って下さい。


「 統合ユニット 」 は、その名の通り電装系の各信号線等が集まった中枢部分です。
DIY でカスタマイズする際など信号の宝庫と言える箇所。

今回は取り外しと言うよりも、正確には各信号線にアクセス出来るよう 「 最低限のバラし方 」 になります。


【 用意するもの 】

  1. 細めのマイナスドライバー
  2. 10mm のボックスレンチ



ヒューズボックス( 統合ユニット )の取り外し


まず、こちらのページ を参考に内装をバラして下さい。

内装は傷が付きやすいので、なるべく幅広のマスキングテープを全体的に貼って保護しておきましょう。


最初にヒューズボックスの左横に付いているパネルを外しておきます。
の部分の四角い穴の奥に 「 爪 」 があって、それを押すと手前にスライドさせて外す事が出来ます。



細めのマイナスドライバーを差し込み、ドライバーの先端で爪を左側へと押し込みながらパネルを手前に引く。



パネルはこのような形状です。
矢印 の部分が 「 爪 」 です。



作業がしやすいよう、外したパネルは左側の奥へ移動させておきます。

の部分に 10mm のナット、 の部分に 10mm のボルトが止まっています。
10mm のボックスレンチを使って外します。



ヒューズボックス上部のコネクターを抜いておきます。
右上の小さなコネクターだけ抜きにくいので、上の写真のように残したままでも OK です。



ヒューズボックスを手前に引き出します。
このぐらい引き出しておけば、裏側のコネクターにもアクセス可能になります。


記事掲載日 : 2021/05/08