IMPREZA-NET。

▲ メニューへ

VN5型レヴォーグ シフトレバー & コンソールボックスのバラし方


今回は VN5型レヴォーグの シフトレバー & コンソールボックスのバラし方です。
STI 製シフトノブ ( 品番 : SG117VC000 ) への交換や、シート周辺の LED 電飾などを行う際の参考にして下さい。

なお、作業される際は自己責任にて行って下さい。


【 用意するもの 】

  1. 内張外し用の工具、または、プラスチックのヘラなど
  2. マイナスドライバー ( 普通サイズと、小さめの 2種があると良いです )
  3. マスキングテープ


内装は傷が付きやすいので、なるべく幅広のマスキングテープを全体的に貼って保護しておきましょう。


シフトレバーの取り外し



センターコンソールトレイのカバー部分をめくります。
矢印のところの穴の奥に 「 シフトロック解除ボタン 」 があります。
ドライバーを差し込み真下へと押してロックを解除し、シフトレバーを 「 D 」 の位置にします。

【 重要! 】
車両が動かないようブレーキペダルを踏んで行います。
念のためサイドブレーキも引かれてあるか要確認です。



シフトブーツを下げます。
ノブの下部にブーツ上部のプラパーツがハマっているだけなので、基本的には押し下げれば外れます。
プラスチックのヘラや、細めのマイナスドライバーなどを隙間に差し込むと外れやすいです。
( 上の写真ではそのまま行ってますが、マスキングしておくことをお薦めします )



矢印の位置にシフトノブを固定しているピンがあります。
ピンを抜くとシフトノブを外す事が出来ます。



これがシフトノブをとめているピンです。
無くさないよう要注意です。



シフトノブの取り外し完了。


コンソールボックスのバラし方



コンソールボックスは、プラスチックのピンでハマっているだけですので、引き上げれば外れます。

まずは、コンソールボックス後部の合わせ目に内張外し用の工具やマイナスドライバーなどを差し込んで浮かせます。



上の写真のように、後部から持ち上げるようにして外して行きます。

持ち上げて行ってシフトの軸が抜けるあたりでコンソールボックスを後方へと引き抜くと外れます。
ただし、スイッチ類の裏側にコードが繋がっていますので気を付けて下さい。
コードは繋がったままでもコンソールボックスを 180度回転させて上下反対にする程度は長さに余裕があります。

ここまでバラせば、コンソールボックス内部を経由してシート下へ配線を通すなど、DIY カスタマイズが充分に行えると思います。



記事掲載日 : 2021/04/14